
公開日:2021/06/22
NPOの立ち上げから スタートアップCEOへ 宮下晃樹(Carstay 株式会社代表取締役)のキャリア!
Carstay株式会社を起業し、“Stay Anywhere, Anytime”をミッションに大活躍中の宮下晃樹さん。 宮下さんのこれまでのキャリアの軌跡と今後の展望、会計士という資格を取って良かったことについてお話しいただきました!
宮下晃樹さんのプロフィール
宮下 晃樹
Carstay 株式会社 代表取締役
NPO法人SAMURAI MEETUPS 代表理事
公認会計士
1992年生まれ。ロシア出身。アメリカ留学後、2014年 慶應義塾大学経済学部卒業。20歳で公認会計士試験合格。
2014年 Deloitte Japanに入社し、IPO支援業務に従事。
2016年6月 退職・独立し、NPO法人SAMURAI MEETUPSを創業、Aribnbに登録し、累計1200人の訪日外国人をガイドし、成田国際空港・小田急と提携しながら、地域のインバウンド誘致に取り組む。その中で、地域観光の課題は、2次交通の未整備・宿不足であると実感。
そこで、2018年6月にCarstay株式会社を起業し、”Stay Anywhere, Anytime”をミッションに事業化。場所と時間に囚われない、新しい豊かな旅と暮らし”VANLIFE”スタートアップとして、クルマ版Airbnb「Carstay(カーステイ)」をリリース。
5G・EV・自動運転時代に向けて、“動くホテル”・“動くオフィス”・“動く家”などのP2Pの可動産プラットフォームを提供し、キャンピングカー・車中泊のマーケットプレイスを創造、「移動」「滞在」「防災」にかかる社会問題の解決を目指す。
宮下晃樹さんの略歴
2012年11月:公認会計士試験論文式試験合格。
2014年2月:Deloitte Japanに入社し、IPO支援業務及びIFRS監査業務に従事。
2016年6月:Deloitte Japanを退社、公認会計士登録。フリーランスの公認会計士として活動を開始。
2016年8月:NPO法人SAMURAI MEETUPS創業。代表理事を務める。
2018年6月:Carstay株式会社設立。代表取締役を務める。
01. キャリアの変遷、展望
ーー宮下さんが会計士を目指したきっかけを教えてください。
大学4年間で積み上げられるようなスキルやアイデンティティが欲しいという思いが漠然とあった時に、公認会計士という資格に出会ったことがきっかけで、なんとなく始めました。(笑)
時期としては大学1年の4月から簿記の勉強を始めています。
慶應の中高一貫で大学も内部進学でしたが、大学に入学した際に自分の強みを失った感覚に襲われました。その強みというのは英語です。
私は7歳までロシアに住んでいて、幼少期に英語を話していた経験から高校までは英語に強みを感じていました。しかし、大学入学と同時に18年間アメリカに住んでいたというような、私と比にならないくらい英語能力の高い人が現れて、自分の強みというかアイデンティティを喪失した気分になったのです。何か強みが欲しいと焦りを感じている時に会計士という資格に出会い、勉強を始めたという経緯になります。
ーー見事に大学3年生で合格しましたが、トーマツへの入所までの1年半はどのようなことをしていたのですか?
会計士試験に合格してから大学卒業までは監査法人では一切働かず、留学やリーダーシップ育成プログラムに参加していました。就職したら会計士の専門分野に関しては勉強するだろうと考えていたので、大学時代は敢えて違うことをいっぱい吸収したいと考えていたのです。
具体的に、3つほど力を入れて取り組んだ活動があります。
1つ目は、海外留学です。幼い時にロシアにいたものの、大学3年次には英語を割と忘れてしまっていたため、自分自身で「なんちゃって帰国子女」だなというコンプレックスを抱いていました。だからこそ、英語を学び直したくて3か月アメリカに留学しました。
また、会計士試験後はバックパックをしたいという強い思いもあったので、アメリカとカナダで英語の勉強をしながらバックパックもしていました。
2つ目は、リーダーシップ育成プログラムへの参加です。慶應大学主催(福沢諭吉記念文明塾)のリーダーシップ育成プログラムに半年ほど参加し、プロジェクトの立ち上げ等を学びました。
3つ目は、マラソンサークルを作ったことです。中高はバスケやラクロスで部活を通してバリバリに運動していましたが、会計士試験を通して身体が“ふにゃって”しまったと感じていました。そんな身体を鍛え直すという目的でマラソンを始めたのです。
当時、大学の卒業旅行でハワイに行き、大学4年間の集大成としてホノルルマラソンを完走するという目標がありました。そこで、皇居の周りを走るサークルを立ち上げ、最終的にみんなでホノルルマラソンに挑みました。無事完走でき、良い思い出です。
ーートーマツ時代はどのように過ごしていましたか?
トーマツではトータルサービス部(以下、TS)でIPO支援業務をメインにやらせていただきました。就活時の希望は国際事業部でしたが、入社直前に急遽TSに変えてもらいました。その理由は、リーダーシップ育成プログラムがきっかけでスタートアップに興味を持つようになったからです。
IPO支援業務をTSでやりながら、仕事終わりや休日は、趣味のランニングやボランティア活動をしていました。ボランティア活動は主に日本に来る海外の人をガイドするというものです。留学時代にできた友人やその友人の友人が日本に来た時にガイドするというような活動です。
ーー初めは友人のためにボランティアでやっていたが、2年半後にNPO法人を立ち上げたとのことですが、その経緯を教えてください。
簡潔にまとめると、ボランティアだと企業等との契約書が結べなかったからです。
最初は、趣味として好きでガイドをやっていました。あくまで自分のためにやっていたイメージですね。
そんな中、案内した海外の方たちはもちろんのこと、だんだん自治体や旅行会社といった社会的な立場の方たちからも評価をいただけるようになりました。今となっては、インバウンドという言葉は有名になりましたし、ガイドの人口も多くなっていますが、2014年当時は全くいなかったので、私の活動はかなり目立っていました。
そのおかげもあってか、なんと成田空港や小田急電鉄から「近くでお祭りをやる時に海外の人を連れてきてほしい」という声がかかりました。しかし、ボランティアでは契約書が結べないという壁にぶつかってしまいました。(笑)
そこで、NPO団体として法人化する決意をしたのです。トーマツでは副業は禁止だったのですが、幸いにも非常勤契約に切り替えることができ、NPO法人を立ち上げました。
ーーそもそもは「将来起業するぞ!」という意識がなかった中で起業を決意したのはどのような意識の変化があったのでしょうか?
トーマツのTSでの仕事を通じて、どこかで「自分が」何かをやりたいというモードに切り替わっていきました。
学生時代はとりわけ意識が高い方ではなく、学生起業家の方やビジネスコンテスト等が多数あっても一切興味がありませんでした。そもそもスタートアップやベンチャーに対して、胡散臭いというイメージやお金儲けしたい人たちという固定観念があり、斜に構えて見てしまっていたのです。(笑)
しかし、IPO支援で大きい会社から小さい会社の様々な経営者にお会いしていく中で、そのイメージが180度変わりました。お会いした経営者の皆様が「自分が世界を変えてみせる」という思いを持っており、熱い人たちだと感じたのです。
世界を自分が変えてやるという強い気持ちと行動、その思いを信じて頑張る社員。
とても素敵じゃないですか?
「いかに泥臭く働いて夢を追いかけているか」いわゆる部活の青春チックな熱意や情熱のこもった夢の追い方を大人が本気でやっていることに心から格好いいと感じました。
自分にとって人生は一度きりなのだから、社会人になっても熱意をもって何かに取り組めるのなら、私もそっちに行きたいと思い、起業に踏み切りました。
ーーNPO立ち上げからCarstayの起業、株式会社化に舵を切った理由について教えてください。
社会に対して与えられるインパクトの小ささに気付き、やり方を変えないといけないと考えたからです。
100人くらいのチームでしたが、4年間でガイドできたのは1,200人でした。当時、日本に来る外国人(インバウンド)は約3,000万人、に対してです。自分たちは楽しいし、周りの人たちは喜ぶけれど、自分たちの活動が社会や日本全体に対して与えられているインパクトがとても小さいことに気付きました。やり方を変えないとTSで出会った起業家たちみたいになれないという焦りもありましたね。
実際、ニーズの多様化が起きていたことも現場で把握していました。NPO立ち上げ当初は、それこそ浅草や新宿、渋谷といった電車ですぐ行けるような都心へのガイドを希望する人が多かったものの、徐々に郊外の温泉地等、車での案内が必要な場所への希望が多くなってきました。
しかし、人がガイドすると行けるところも限られてしまいますよね。だったら、いっそのことアプリに自分たちの観光の知見等を集約して、観光客はそのアプリを利用して好きな所に行ける方が良いのではないかと考え、アドベンチャー的に日本全国ロードトリップを楽しめるようなものを作ろうと思いました。そういうサービスの方がビジネスとしても成立するし、社会に対してのインパクトも大きいのではないかと考えたのです。

ーー監査法人を辞めて独立する時や株式会社化する時に怖さはありましたか?
正直、めちゃくちゃ怖かったです。(笑)
まず家族が大反対していたことや、起業する人がレアだったこと等、怖さを感じる要素が多かったです。でも、不安をかき消してくれたのが、公認会計士という資格でした。
起業してどんなにミスをしても、フリーランスで働くことができる資格であれば、「これは逆にアドバンテージなのではないか」と考えました。一般の起業家が失敗した場合、仕事がゼロの状態から新たに探さないといけないことに比べて、会計士の起業リスクは小さいと言えますよね。だからこそ、よりクレイジーなアイデアで面白い事業にチャレンジしたい!という逆張り的な思考で、怖さをエネルギーに変えられました。
ーー起業後一番大変だったことを教えてください。
まさしく、起業当初のお金の壁、人の壁ですね。
資本金270万で起業しましたが、半年くらいでそれを食いつぶしてしまいました。
お金がないと次のフェーズに進めないというようなタイミングが来て、お金を集めるのに本当に苦労しました。何十社というベンチャーキャピタルや投資家から投資を断られましたね。(笑)
自分たちが持つ、まだ世にないような世界観だったり、プロダクトだったりをいかに信じてもらうかという壁でした。実は、そこで信じてもらって投資につながったきっかけは公認会計士という資格でした。
「会計士の資格を取ると、人生が割と安泰であるにもかかわらず、その道を捨ててまでリスクを取ってチャレンジしているのはなぜか?」という視点から投資家に興味を持ってもらい、支援まで進んだことがありました。
ーー何十という投資家に断られて気持ちが折れそうになりませんでしたか?
折れそうになりました。(笑)
私は、メンタルがめちゃくちゃ強い方でもないですし、女の子に振られまくるみたいな感覚と一緒で、心折れそうになりましたね。
それでも、この壁を超えないと、憧れた起業家たちにはなれないなと感じていました。
心の底から自分のやっていることは正しいと信じていましたし、身を捨てる覚悟でそれを人に伝える努力もしてきました。諦めずに続けてきたからこそ掴み取れた支援だと考えています。
ーー今後のCarstayのビジョンを教えてください。
社会にとって価値があって、人に喜ばれるようなサービスを創っていきたいと心から思っています。
Carstayがなかった世界で生きづらかった人が、Carstayがある世界ではより自分らしく生きられるようになったり、今まで日の目を浴びていなかった地域がCarstayというサービスを通じてスポットライトを浴びて、その地域の人たちが喜ぶようになったり、というようなことを実現できるサービスにしていきたいと思っています。
ミッションは“Stay Anywhere, Anytime”
「誰もが好きな時に、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界を作る」
時間と場所からの制約の開放というのをテーマに掲げたライフスタイルの実現です。
これらを絵空事で終わらせる気はさらさらありません。しっかりビジネスとしても成立させるために、今は上場を目指しています。ロマンとそろばん の両方を実現してみせます。
02. 仕事する上で大事にしていること(仕事論)
ーー自然体で仕事をされていると思いますが、普段どのような点を大事にしていますか?
確かに、見た目は会計士っぽくないとよく言われますね。(笑)
まず、金髪ですし、普段からずっとカジュアルな格好で仕事をしていて、お客様の前でもこの姿で立っています。
ただ、こういう身なりでもビジネスをする上で常に心掛けていることがあり、それを徹底しているからこそ、この姿のまま仕事をさせて貰えているのだと感じています。
ーーその心掛けていることとは具体的にどのようなものなのでしょうか?
具体的には、『運』・『縁』・『恩』です。この『う・え・お』の3つを大事にしています。
まず、『運』についてです。
成功した人や上手くいっている人たちが答える「上手くいった理由」の多くが『運が良かった、ラッキーだった』という回答だと感じました。では、”その人たちが本当に何もしていなくて運が良くてたまたま成功したのか?” というと、きっとそうではないと考えています。恐らく、成功した人たちは、目の前にチャンスが来た時に、しっかり運を掴み取るための準備や努力をしていて、それらがあってこその成功だったのだと自分の中で腹落ちしました。
「じゃあ、具体的にその運を掴み取るためにしている準備や努力って何だろう?」と考えた際に、私なりに次のような解釈をしました。
それは、「『縁』と『恩』を大切にすること。」です。
自分の周りの人が縁を導いてくれて、会いたい人に会えるということが多くあると感じています。そして、その『縁』から何かしらを享受した時、その『恩』を返したいという気持ちと行動が『運』を導きます。これらを繰り返すことで『運』が舞い込んできます。ものすごく抽象的な話になってしまいましたね。(笑)
上記を勘案して、私は、『運』・『縁』・『恩』の3つを大切にしています。
ーー運を掴み取るための努力を大切にしているということですね。具体的に起業された後の話で「運が良かったな」と感じた象徴的なエピソードはありますか?
それこそ、資金調達の時の話ですね。スタートアップを立ち上げてから一番大変だったのは、資金調達だったという話を上述しましたが、本当に辛かったです。(笑)
何十社にも断られていた中、最初に投資を決めてくれたベンチャーキャピタルを紹介してくれたのが、私の高校時代の友人でした。正直、彼とは高校時代から仲が大変良かったか?と聞かれるとそういう訳でもありませんでした。
しかし、ふとした拍子に彼の相談に乗る機会がありました。というのも、彼が起業をした際に、私がスタートアップ支援等を経験していた関係で、起業についての相談に乗ったわけです。1時間くらいお茶をして、私なりのアドバイスをしました。一通りの相談事項が終わった後に彼が「逆にできることはないか?」と聞いてくれました。当時、私自身も起業直後であり、素直に資金調達が難航しており、ファイナンスに困っている旨を彼に伝えました。すると、「実は一人、宮下に合いそうな投資家さんがいる」ということで、投資家さんを紹介していただく運びになりました。
驚くことに、会って10分で投資を決めてくださりました。(笑)
それまで何十社にも断られ続けて、挫けそうだった時に、高校の友人が紹介してくれた方が即断即決で投資を決めてくださって、「ものすごく『運』が良かったな」と思いました。
『縁』を友人からいただき、投資いただいた『恩』に報いるためにも、期待以上の価値を返したいと日々奮闘する活力になっています。
03. 会計士という資格を取って良かったこと
ーー宮下さんがNPOや起業等いろいろやってきた中で、公認会計士で良かったなと感じることを教えてください。
もし来世があるとしたら、また試験勉強頑張って公認会計士を取ると決めています。(笑)
そう思えるぐらい公認会計士という資格に助けられてきました。
公認会計士という資格に助けられているなと一番感じるのは、無形の信用を得られた瞬間ですね。
20代という年齢の中で、思い一つだけで様々な事を頑張ってきました。NPOだったり、今経営しているCarstayだったりも正にそうです。思いだけじゃ上手くいかない瞬間があると私は考えています。その思いだけじゃ足りない部分をどうやって補っていくか?という場面で、公認会計士という資格があるからこそ信用を勝ち取れたと感じています。
ーー他に公認会計士で良かったと感じる点はありますか?
仕事面のお話にはなりますが、長期的な計画の立て方やプロジェクトのマネジメントの場面で、公認会計士としての経験が活きたことですね。
会計士の場合、勉強でも監査でも、長期戦になりますよね。中長期的な計画を立てて、物事を進めていくことが求められると思います。
勉強の場合、公認会計士試験は1週間徹夜すれば受かるというような試験ではないので、1年後の論文式試験に向けて中長期の計画を立てて、それを愚直に実行していき、その中で短期目標として答練があるイメージです。
監査現場の場合でも、1年後に有価証券報告書が出るので、それを4分割して最初のレビューではどこまでやるのかの計画を立てて物事を進めていきますよね。
監査法人にいる方たちは当たり前のようにこれをこなしていますが、実は、20代の同期で同じような経験を実務でできている人はあんまりいない印象です。
スタートアップの社長の立場で物事を考える時は、誰よりも長期スパンで物事を考え、事業計画等も進めていく必要があります。だからこそ、受験勉強や監査の経験で長期的に物事を計画し、進めていく思考やノウハウを培うことができて本当に良かったと感じる瞬間が多いです。
ーーそれ以外にも公認会計士で良かったと感じる点はありますか?
また仕事面のお話になりますが、ロジカルに価値検証・仮説検証を行っていく思考のフレームワークの土台を、監査手続を通して得られたことです。
監査業務の中で、監査の手続きをまとめた監査調書を作りますよね。調書では、○○という結論を出すために△△という手続をして、□□という結果が得られたため、結論通りになりました、という作り方をしていきます。これはある種1つの仮説検証のプロセスをしていると考えています。
これが、今ベンチャーでやっているプロダクト作りや、ものづくりの価値検証・仮説検証の考え方に似ているなと思う瞬間がよくあります。
スタートアップで仮説検証に強い人は、やはり理系の人が多い印象があります。実験を繰り返して、ロジカルに物事を進めていくことがとても上手です。
それに比べて文系の人は、ロジカルに物事を進めていくことや、価値検証の経験が少ないと思います。
それでも、文系の自分が価値検証や仮説検証をできているのは、上述したような監査の経験が活きているからだと感じています。
長期的なスパンで物事を進めたり、価値検証・仮説検証で考えたりという思考のフレームワークを公認会計士という資格を通して鍛えられたことが本当に良かったです。
04. 監査法人で得られたもの
ーー最後に、監査法人で何を学ぶべきか悩んでいる方向けに、宮下さんが監査法人の経験だからこそ得られたものについて教えてください。
まず何より最初に挙げたいのは、既存的な守破離やビジネスのお作法を学べたことです。
本当に大手監査法人に入って良かったと思っています。
NPOやスタートアップをやっていく中で、お客様は一回り二回り上の方たちになります。若い自分がそういう方たちと信用を得ながら仕事をしていくためには、やはりビジネスのお作法が大切になります。
そのビジネスのお作法について監査法人ではめちゃくちゃ怒られて、そのおかげもあって身に付けることができました。(笑)
公認会計士としてクライアントの前に立つ場合、監査法人では新人だとしても、クライアントから見たらプロの専門家であることに変わりはありません。だからこそ、トーマツでは、「ビジネスマナーをちゃんとしよう」という風潮があり、厳しく教えていただきました。
こういったビジネスマナーの基盤がある起業家、という点にフォーカスすると、信用を自分の上の世代から得てプロジェクトを進めていく、という側面で学生起業家には負けない自負があります。
正直、当時はなんでこんなに怒るのだろうと思ったこともありました。それが今となっては独立してみて理解できたと共に大変感謝しています。

Carstay株式会社のWEBサイトはこちら
https://carstay.jp/ja
宮下さんのTwitterアカウントはこちら
https://twitter.com/KCarstay
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