人と繋がり、可能性を広げる場

公開日:2024/07/19

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PwCアドバイザリー合同会社 J.Park

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CAREER HISTORY

    Q:これまでのキャリアと現在のお仕事について教えてください!

    大学在学中にPwCあらた有限責任監査法人(現、PwC Japan有限責任監査法人)の育成採用が決まり、そこからUSCPAの勉強を始めました。もともと経済学部で簿記の知識があったこともあり、約半年の勉強期間で大学を卒業する直前に全科目合格できました。学部の関係もあり周りに公認会計士になる人も多く、就活の中で専門性を重視すべきなのではないか、そのためには資格があった方がいいかもしれないと考え始めたのがUSCPAを目指すきっかけでした。最初は監査法人に絞らず幅広い業界を見ていましたが、面接を担当していただいたパートナーの方の人柄に魅力を感じたことや、すでに育成採用で働いている先輩がいたため、なじめそうな環境だと感じ入社を決めました。

    入社後はファンドの監査を担当していましたが、監査のみならず会計の専門性を活かしたより多様な業務に挑戦したいと考えて他ファームのアドバイザリー会社に転職して財務DDの知見も磨いたあと、幅広い業界・産業ラインに関わる業務ができるPwCアドバイザリー合同会社(以下、PwCアドバイザリー)に転職しました。財務DDは会計の知識が密接に関わってくるため、USCPAの勉強や監査法人での経験を活用することができました。また監査法人時代に外国籍のファンド監査をしていたため、海外の方々と働いたことは現在行っているクロスボーダー業務に活かせました。海外の方と働くうえでは、現地との時差があるため早朝や深夜にミーティングをすることがあり、その点苦労はしましたが、クロスボーダー案件は海外に主要拠点を多数置いている規模が大きい会社や、英語でのコミュニケーションを伴うファンド案件が多く、個人的にはとてもチャレンジングで成長できる案件だと感じています。20代の時からこのような案件に関わる機会が多かったことはとても感謝しています。

    現在は投資対象会社へのインタビューなどをよく行っていますが、事前打ち合わせからリモートを活用することが増えているので、フレキシブルに働くことができています。財務DDの業務は締め切り日が決まっているため、報告の直前の時期は繁忙期になります。クライアントが求めていることやバリュエーション(企業価値の評価)のやり方は案件により異なるため、それぞれフォーカスポイントを変えて臨機応変な対応が求められるところは難しいところだと感じます。プロジェクトにアサインされるとマネージャーと相談しながらプロジェクト内の担当を決めていきます。スタッフ2~3人規模のチームの場合は、貸借対照表や損益計算書というように大きく分けて担当が割り振られることが多いです。一つ一つの勘定科目の評価をするというより、全体的な数字の関係性を見て分析していき、疑問点があれば深掘りしながらプロジェクトを進めていきます。

    また、シニアアソシエイトとして現場でアソシエイトをまとめる役割をすることもありますが、一人一人の能力や経験を見ながらタスクを割り振るようには気を付けています。財務DDをやっている人は財務DDをやり続けることが多いですが、業務上近い関係性にあるバリュエーションなどに挑戦していく人もいます。私自身は、今後は財務DDを軸にしつつ、デジタルの知識も身に付けていこうと考えています。PwCではデジタル化を推進する動きがあり、業務の効率化のためにも勉強していきたいです。

    Q:お仕事のモチベーション、やりがいを教えてください!

    プロジェクトごとにクライアント、投資対象会社が違うので、さまざまな業界および会社の財務・ビジネスを見られることが楽しいと感じています。新しい業界に関わるときは、まず自分で本を読んだりしますが、PwCにはさまざまな業界に詳しいプロフェッショナルがいるので、周りの方たちに質問したりして知識をアップデートするようにしています。

    また、自分が持っている会計の資格・知識を使って、クライアントの投資決定に役に立てると実感するときに資格を取ってよかったと感じました。ディールクローズし、ニュースに出ているのを見たり、クライアントからディールクローズの連絡をもらったりしたときにやりがいを感じます。

    Q:スキルアップのためにしていることを教えてください!

    財務DD業務はOJTでしか学べないことも多いと感じてはいますが、PwCアドバイザリーに転職して間もない頃は、財務DDについての基礎知識を学ぶために、財務DDの書籍を多く読んでいました。

    財務DDはバリュエーションにもつながる部分があるので、最近は社内研修や書籍を通じてバリュエーションの知識を勉強しています。財務DDでの検出事項や試算結果がバリュエーションにつながっていくことも多いので、2種類の業務がどのような部分でつながっていくのかを理解できるように努めています。

    Q:自分へのご褒美は何ですか?

    ジム、スノーボードです。
    仕事後はジムでストレス解消することが多いです。プロジェクトの合間には休みが取りやすいので、冬は有給休暇を使って北海道や長野にスノーボードをしに行っています!

    Q:仕事とプライベートそれぞれ目標や夢を教えてください!

    キャリアを積んでいく上で重視することは人それぞれだと思いますが、私は20代のうちは多少大変な仕事ではあっても自分が成長できる働き方をすることを重視していこうと考えています。今の目標はクライアントの前で一人前のアドバイザーとして立てるようになることです!マネージャー以上になると一人でクライアント対応をしなければならない時があり、深い知識と豊富な経験が必要になるのだろうと感じています。まずは立派なマネージャーになることを目指しています。

    また、今までクロスボーダーの案件が多かったのですが、これからはクロスボーダーと国内案件どちらも両立できるアドバイザーになりたいと思っています。クロスボーダー案件では海外の人に対応しなければならない場面があるため難しいことはありますが、国内案件にもまた別の大変さがあると感じています。両方ともさまざまな経験を積んでいきたいです。

    なお、プライベートでは、今年のジムの筋肉増量チャレンジに成功することを目標としています!

    Favorite

    Food:#スコーン
    Movie:#インターステラー

    PRIVATE PHOTOS

    リラックスアイテム

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    机に座っている時間が長いのでストレッチポールをよく使っています!

    この記事を書いた人

    「人と繋がり、可能性を広げる場」CPASSを運営するスタッフ達です。CPASSメンバーは、20~40代まで幅広い年齢層の公認会計士達を中心に、キャリア支援のプロフェッショナルなど様々なバックグランドを持つメンバー達で構成されています。「絶対に会計人達の役に立つ情報発信する」、「CPASSにしか出せない価値を提供する」をミッションとして集まった熱いメンバー達です。CPASS独自の視点からの見解を是非、楽しんでください。