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公開日:2025/10/03

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税理士法人レガシィ/梅田麻子

  • #2児の母
  • #40代
  • #千葉県出身
  • #早稲田大学出身
CAREER HISTORY
税理士法人レガシィ 梅田麻子 CAREER HISTORY

     

    ①監査法人での安定的なキャリアを捨て、世界一周の旅に挑戦

    ――梅田さんのお父様も公認会計士・税理士だそうですね。お父様の影響で大学入学時から会計士を目指されていたのですか。

    父が会計士で税理士法人を経営していたこともあり、幼少期から「公認会計士」という存在は知っていました。しかし、早い段階から父と同じ道をと意識していた訳ではありません。そのため、大学入学後に父が兄と私をオフィスに案内し、業務説明をしてくれたこともあったのですが、当時はあまり興味を持てなかったというのが正直なところです(おそらく父は継いでほしいという期待も込めて案内してくれていたのでしょうが笑)。

    やや話は逸れますが、実は、その後、母が長年の専業主婦から一歩踏み出して、会社の経営に参画し、人事改革やブランディングに積極的に関わるようになっていきました。その姿を間近で見て、「自身のライフステージを大切にしながらも、柔軟なスタイルで組織に貢献していく」という働き方に強く惹かれたのを覚えています。今では、父から代表を引き継いだ兄(民間企業でSEとして勤務後、公認会計士資格を取得)を筆頭に、私と弟も役員としてレガシィマネジメントグループの経営に携わっています振り返ると、私たち兄弟3人が今、自然と会社の経営に関わっている背景には、父の背中だけでなく、母の姿から受け取った影響も大きいと感じています。実際、レガシィ60周年の社内座談会では「事業承継は母で決まる」というテーマで語り合ったこともあるほどです。

    私自身は、大学3年生のときに心境の変化があり、本格的に会計士を目指すようになりました。就職活動を目前に控え、「このまま新卒で企業に入るよりも、何か自分の専門性を持って社会に出たい」と思うようになったのです。その後、専門学校に通いながら短答式試験に合格し、論文式試験の合格前に有限責任監査法人トーマツに入所しました。入所1年目は仕事と勉強の両立だったので苦労しましたが、それでも社内の理解ある環境のおかげで比較的勉強に集中しやすく、翌年の論文式試験に無事合格できました。合格後もトーマツで働き、様々な業種のクライアントを担当し、実務経験を積むことができました。

     

    ――Big4の一角であるトーマツで着実にキャリアを築いていた最中、プロフィールには、“2012年に世界一周の旅”とあり、なぜこの決断をされたか非常に興味があります…!

    そうですよね(笑)まず、2011年は、リーマンショックの影響で世界的に不景気な状況下にあり、トーマツでも希望退職の制度が設けられていました。実は、私より前に世界一周の旅に出ている友人がいて、その行動力に漠然とした憧れを抱いていました。監査法人時代は、目の前の業務をこなすのに必死で、“本当に自分のやりたいことって何だろう”という気持ちに蓋をして過ごしていました。そんな中、この制度が1つの契機となり「一度きりの人生、旅に出てみたい!」という思いが日に日に増していき、退職して旅に出る決意をしました

     

    ――リーマンショックで景気が不安定な時ほど安定を求めるのが人間の性だと思うのですが行動力が凄いです…。他方で、年齢的にも結婚・出産を意識するタイミングかと思いますが、そこはどう割り切られていたのでしょうか。

    世界一周を決意したのは、ちょうど30歳のタイミングでしたね。年齢的にも周囲でも結婚している人はそれなりにいましたし、私自身そもそも会計士試験に合格したのが27歳の時で、合格時には“やっと結婚できるな”と、ほっとした気持ちになったのを覚えています。それくらい、家庭を持つことへの憧れは自分の中で大きなものでした。

    一方で“今ここで行かなければ一生行けない”とも思っていました前述の友人のブログをきっかけに、世界一周ブロガーたちの発信に触れ、自分もその流れに自然と導かれているような感覚を抱くようになりました。気づけば、漠然とした憧れが、はっきりとした決断へと変わっていたんです。

     

    ――当時、周囲からの反応はいかがでしたか?

    最初は“何言ってるの…?”という反応であまり信じてもらえませんでしたが、出発日が近づき、私の準備が本格化するにつれ、周囲の反応も“あ、本気なんだ…”と見る目が変わっていきましたね(笑)結構面白がってくれる人も多く、この期間だったら旅行に行けるから合流すると言って、実際に現地集合したパターンもありました。

     

    ――最終的には8ヶ月で22か国を訪問されたと伺いましたが、事前にどの程度計画されて出国されたのでしょうか。

    事前にルートはほぼ決めていて、2月に出発し、フィリピンで1ヶ月ほど英語を学んだ後、東南アジアから西回りでインド・中東・ヨーロッパを経て、南米を回るルートを想定していました。ところが、旅の途中でラオスに滞在中、出発直前に受けていた修了考査の合格発表を確認したところ——まさかの「不合格。その瞬間に現実に引き戻され、予定より早めに帰国することになりました(笑)。

     

    ――ラオスで修了考査の不合格を知るというエピソードは強烈ですね(笑)梅田さん以外誰もしたことがないはずです…。世界一周の中でのご苦労や印象的な国等お話いただけますか。

    大変だったことは沢山ありますが、強いて挙げるとすればベトナムでお金を盗まれたことでしょうか…。夜行バスに乗車中に、お財布が入ったウエストポーチの上に毛布を掛けて寝ていたのですが、朝起きたら無くなっていて…。全然気付かなかったです(笑)

    実は、インドでも似たようなことがありました。バスの停留所で乗ってきた男性が、寝ている乗客たちの荷物を次々と物色しはじめて…。幸い被害はありませんでしたが、その人は誰かのペットボトルの水を飲み干し、そのまま捨てて降りていきました。そのとき私は、「生きるために、こうせざるを得ない状況があるんだ」と、言葉にできない衝撃を受けたのを覚えています。

    また、印象的な国として心に深く残っているのが、カンボジアの小さな村・トンレアップです。電気も水道も十分でない環境で、ボランティアで子どもたちに日本語や折り紙を教える日々を通して、“幸せって何だろう…”と改めて考えさせられました。モノが無くても、毎日を笑顔で、たくましく生きる子どもたちや村の人々…。その姿から、“心の豊かさ”こそが本当の幸せなのだと気付かされました

     

    ――日本にいると味わえない経験ですね…。8ヶ月の間に世界中で多様なバックグラウンドを持つ友人が沢山できたのではないですか?

    そうですね。実は、出発前に、たまたま同じ会計士で同じ時期に世界一周する女性をブログで発見しました。ブログを読むうちに、おそらく私と同期入社だろうと分かり、会社の同期を中心に伝手がないか聞いて回ったところ、その中の1人が彼女と知り合いということで繋げてもらったこともあります。彼女とは、出発前に一度だけ会って旅の話で盛り上がり、その後、お互いに西回りと東回りという正反対のルートを辿りながら旅に出ました。そして、ちょうど中間地点のトルコで再会することができたんです。今でも時々連絡を取り合う、大切な旅仲間のひとりです

    また、バックパッカー向けの宿に泊まっていると、別の国の宿や、時には道端でもばったり再会することが多く、「また会ったね!」と盛り上がることが何度もありました。また、8月にスペインで開催される“トマト祭り(トマティーナ)”では、世界各国のバックパッカーたちが集まり、まるで同窓会のような雰囲気に包まれました。参加者同士がトマトを投げ合うユニークなこのお祭りも、世界一周中に出会った人々との再会の場となり、旅の醍醐味を改めて実感する特別な経験となりました。

     

    ――梅田さんにとって、この世界一周はどんな旅でしたか?

    出発直前は「なんでこんな計画を考えてしまったんだろう…」と思うほどに不安もありましたが、実際に旅に出てみると、世界中でたくさんの人に助けられ親切の連鎖に心が動かされる日々でした。地図を片手に右も左もわからない土地でバスや電車を乗り継ぎ、だまされそうになりながらも、土地ごとの文化や人に触れる毎日は、すべてが新鮮でワクワクの連続でした。次第に「私はひとりでどこへでも行ける!」と思えるようになり、自分自身への信頼を築けた旅でした

     

    ②帰国後、父の経営する税理士法人レガシィへ参画

    ――帰国後、お父様の経営する税理士法人レガシィへ入社されていますね。税務は未経験の分野だと思うのですが、監査法人へ戻ろうとは思われなかったのでしょうか。

    そうですね。私の中では監査法人での経験はすでに過去のものだったので、新しい経験をしたいという思いの方が強かったです。一方で、父の会社に入社したものの、当時は、明確な目標や信念があったわけではなく、「この会社で何をやっていくのか?」を模索しながらのスタートでした。与えられた業務を着実にこなしながら、周囲の勧めもあって相続税を中心とした資産税業務に関わるようになりました。

    相続税の実務を通じて、「これは先人の想いを次の世代へとつなぐ、尊い仕事だ」と、少しずつ実感するようになりました。相続は、金額の話だけでなく、ご家族の感情が浮かび上がる繊細な場面でもあります。弊社では“勘定より感情”を大切にしており、私自身もこの言葉に深く共感しています。税額の最適化だけでなく、お客様の気持ちに寄り添い、“心の財産”を守ることを大切にしながら、日々の業務に向き合ってきました

     

    ――入社2年後に第一子をご出産されていますね。お子様ができてから働き方に変化はありましたか?

    もともと自分の子どもを授かりたいという願望は強く、第一子を出産した時は“ようやく私もお母さんになれた”と感動しました。もちろん、初めての育児だったため慣れていないことは沢山あり、どうしたらよいのか戸惑うことも多々ありましたが、総じて子育て自体は苦ではなく楽しみながらできていました。

    そのため、主婦業に専念することも選択肢としては十分あり得ました。ところが、出産し1年ほど経つと、このまま子育てだけを続けるイメージが湧かず、社会に復帰したい気持ちが強くなり、子どもを保育園に預けて職場復帰しました。第一子の時は、出産前同様に資産税の仕事を続けたのですが、子どもの急な発熱等で仕事を休まざるを得ない日もそれなりにありました。そうすると、周囲への申し訳なさや、お客様と日程調整をすることがプレッシャーに感じてしまう等精神的にも参ってしまうことがありました。そのため、自ら希望して時間の融通が効きやすい申告書作成業務を中心に担当するようになりました。専門性の高い重要な業務でありながらも、当時の私にとっては対話や提案の機会が少なく、自分の強みを十分に活かしきれていないという感覚が拭えず、内心モヤモヤを抱えていました

     

    ――“お客様と日程調整をすることがプレッシャー”というのは、ワーキングマザーならではの視点のように感じました。第一子出産後の2年後に、第二子を出産されていらっしゃいますね。復帰後の働き方は見直されたのでしょうか。

    はい。第一子復帰後の葛藤を経て、第二子出産・育休取得後には思い切って管理部門へ異動しました。ちょうど時を同じくして、代表も父から兄へと事業承継が行われ、会社としても大きな節目を迎えていました。その一環として、東京ミッドタウン八重洲へのオフィス移転もあり、私はプロジェクトリーダーとして内装設計を手がけるとともに、働き方改革の推進にも取り組みました。

    現在は、人材育成をメインに担当しています第二子の育休中は、第一子の育児経験があったこともあり、気持ちにも時間にもある程度の余裕がありました。その期間に、幼児教育を入り口として「教育」というテーマに深く惹かれていったのです。特に印象的だったのは、子育てに特化したアドラー心理学の講座を受講したことや、SNSを通じて教育に真摯に向き合い、日々の工夫を発信されている方々の取り組みを参考にしたことです。情報を集めながら「人の成長」に関わること自体が、自分の関心のど真ん中にあることに改めて気づきました

    振り返ってみれば、大学時代に最もやりがいを感じたのは家庭教師のアルバイトで、生徒の成長を間近で支えられる喜びがありました。また、世界一周の旅では、ブログに自分の経験を発信し、それに対する反応をもらうことが充足感にもつながっていたのを思い出します。そう考えると、今の仕事は「人の可能性を引き出し、それを伝える」役割として、まさに自分にとっての天職かもしれないと感じています

    最近では、社内研修の構築にも携わっています。先日実施した「強み発掘」の研修は、参加メンバーが自分の内面と丁寧に向き合い、互いの強みに光を当てていく過程が非常に印象的でした。一人ひとりが自分の可能性に気づいていく瞬間に立ち会えた感覚があり、私自身にとっても価値観が揺さぶられるような、かけがえのない経験になりました。

    育成に携わる中で日々実感するのは、子育てで自然に培ってきた力が、確かに今の仕事に活きているということです。相手の成長を信じて、待ち、支える——。それはまさに育児と重なるプロセスであり、「人を育てることの奥深さ」と「親という存在の偉大さ」を、改めて噛みしめる毎日です私の母が2年前に出版した書籍『子育ては最高のキャリア、最高のウェルビーイング』の中でも“履歴書に「子育て」と堂々と書こう”というメッセージを発信しています。私自身もこの言葉に大いに共感しており、これからも「育てる力」を軸に、自分の仕事を広げていきたいと考えています。

     

    ――女性にとって出産や育児中はキャリアが断絶されてしまうという風潮もある中、非常に参考になるお話でした!2024年に税理士法人レガシィでは女性唯一のパートナーに就任されていますが、女性役員の目線で意識されていることはありますか。

    例えば、育児などによる時短勤務に対して、まだ十分に理解が進んでいない組織もあるかもしれません。ですが、私自身の経験から言えば、そうした働き方を選ぶ人ほど、限られた時間の中で高い集中力を発揮し、効率的に成果を出していると感じます。そういった視点を持つ人が組織の意思決定層にいることは、会社としても強みではないかと思っています。

    ③今後のビジョン

    ――これまでも沢山の挑戦をされてきた梅田さんですが、今後の夢や目標はありますか?

    今後は「自分自身のブランディング」に取り組みたいです。会社のブランディングに取り組むようになって以降、「私にできることは?私にしかできないことは?」と自問自答してきました。その答えの一つが“個人としてのブランディング”でした。生き生きと働く姿、子育てと仕事を両立しながら悩みつつも前に進む姿を発信することが、同じように模索している誰かの背中をそっと押せるかもしれない、それが私なりの社会貢献の仕方なのではないかと考えるようになりました。

     

    ――梅田さん個人のインスタグラムを拝見しても、その思いが伝わる素敵な投稿ばかりですね!

    ありがとうございます。最近は写真を撮られる機会も多くなってきたこともあり「外見を整えること」にも意識を向けるようになりました。実は、ある方から以下のようなアドバイスもいただいたんです。

    -「麻子さんは、いつも柔らかい雰囲気の服装だけれど、お話をしていると、すっと一本通った芯のようなものを感じます。もしかすると、その芯を外見でも表現したいと思っているのでは?」

    その一言にはっとさせられ、“外見こそ、自分の内面を表現する手段なのでは”という意識が生まれました。それまでの私は、自分に似合うと思う服を自然に選んでいたのですが、「どうありたいか」を軸に考えたことはありませんでした。それ以降、“私はどんな自分で居たいのか?”を意識しながら、より洗練された装いを選ぶように心がけています。服装が変わると、不思議と自分のあり方や意識も変わっていくように感じます。

     

    ――プライベートでの目標はありますか。

    プライベートの夢は、子どもたちに「自分の経験を超える体験」をさせてあげることです。もちろん、机の上の勉強も大切ですが、それ以上に、五感で感じる体験や人との出会いから得られる学びは、人生に深みを与えてくれると信じています。様々な場所に行き、多様な価値観に触れ、時に驚いたり、時に感動したりしながら、自分自身の「世界」を育んでいってほしい。その過程を見守り、寄り添える親でありたいと願っています。

     

    ④後輩女性会計人材へのメッセージ

    ――最後に後輩の女性会計人材の方にメッセージをお願いできますでしょうか。

    私は、会計士の資格を取ってからも、“本当に自分のやりたいこと”を探し続けていました。そして、30歳の時にレールを外れ、世界一周の旅に出ました

    なぜ世界一周の旅に惹かれたのか──今でもふと振り返って考えることがあります。
    あの頃の私は、きっとどこかで「肩書きや役割を離れて、ただの自分として世界と向き合ってみたい」と感じていたのだと思います。会計士として監査法人に就職し、ひとつひとつ目の前のことに向き合ってはきたものの、「これが本当に自分の望む生き方なのか」と、心のどこかで問いかけていたのかもしれません。

    自分の価値観を、自分の足で確かめてみたかった──。そんな思いが、旅という選択へと背中を押してくれました。レールの上をただ歩くだけではなく、ときには外れてみることで見える景色がある。あの旅は、そんな“自分らしい人生”を探す第一歩だったように思います。あの時の葛藤や迷いも含めて、今でも当時の自分をそっと抱きしめたくなる瞬間があります。

    また、結果論ですが、私は世界一周の旅に出たことで、その後の生き方の軸が定まりました。そういう意味では、スポットで見ればレールを外れるように思える選択肢も、中長期的には自分の人生に不可欠な1ピースとして集約されていくものだと思います。

    20代、30代、40代それぞれの年代に応じて、自分の理想は変わるものです。その時々で自分が本当は何をしたいか、どうなっていたら幸せか、真の心に耳を傾け最善の選択をしていただければと思います!

    Favorite

    Travel destination:#スペイン(夏のスペインが大好きです。道端でパラソルの下、昼間からワインを楽しむ──そんなゆったりとした空気感がとにかく心地よくて、「生きることを楽しむ」とはこういうことだなと感じました。)
    Music:#Mr.Children「終わりなき旅」#ゆず「栄光の架橋」(どちらも、くじけそうなときに何度も背中を押してくれた一曲。人生の節目節目で、勇気をくれる存在です。)
    Motto: もっと自由に、もっと羽ばたく(理想を描くことに遠慮なんていらない。自分を抑えるより、自分を信じて広げていくほうが、きっと世界はもっと豊かになると信じています。)

    PRIVATE PHOTOS

    仕事アイテム

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    PCはLet’s Note。軽くて丈夫で、どこへでも一緒に行ける、頼れる相棒です。

    リラックスアイテム

    リラックスアイテム

    最近、金魚を飼い始めました。私が帰宅すると、すごい勢いで寄ってきてくれる姿がとてもかわいくて、癒しの存在になっています。

    プライベート 

    プライベート 

    旅が何よりの趣味です。世界一周旅行中に訪れた、ヨルダンのペトラ遺跡での一枚。自然と歴史の壮大さに、ただただ圧倒されました。

    この記事を書いた人

    2019年会計士試験合格後、監査法人で監査・アドバイザリー業務に従事。2023年よりCPASSに参画し、女性会計人材向けのイベント企画・運営、CPASS for Womanのディレクションを中心に担当。山口県出身。女性や地方勢に向けて会計士の魅力をPRしていきたいです!